女性が一人暮らしにおいて新しい新生活を送る上で、入居日までには用意したい家具や家電は沢山ありますが、カーテンも非常に重要なアイテムと言えます!
その理由はもちろん防犯面です。新生活から、すぐに防犯のことを考えなければならない事は少し切ないですが、このご時世、女性の一人暮らしではとても大切な防犯意識!建物外部から部屋の中を見られることのない様に、なるべく早くカーテンを取り付けたいところです。
引っ越しはお金はもちろんのこと労力や体力も消耗しますので、素敵なお部屋に出会えたら生活環境が変わるまで快適に過ごせる様に、まずはカーテンを取り付けましょう。
という事で、今回はカーテン購入時の注意点、カーテンサイズの測り方を解説していきたいと思います!もし引っ越しを控えている方は是非参考にしてみてください。
図る準備で用意する物
- メジャーまたはコンベックス(長さは5m以上がおすすめ!)
- 踏み台または脚立(1人の時は転倒に気をつけて!)
- メモ帳(スマホでもOKですね!)
注意点
カーテンサイズを測る際の注意点としてありがちなミスが、現在ご使用のカーテンを直接測らないでください。日本の住宅ではおおよそ窓枠の縦幅は同じ仕様となっておりますが、稀に異なる建物がございます。
私 “まどり子” も以前デザイナーズ物件に入居した時に、やけに縦幅が長い窓だった時があります。(よくよく考えてみたら大きな窓から入る自然光に憧れて物件を決めたので、そうりゃそうだって感じですよね)
またカーテンレールが付いてない状態の窓を直接測らない事も要注意点です。新築マンションなどで完成直近のお部屋を内見した時などに発生するミスです。カーテンレールの取り付けが完了していない状態の窓枠を誤って測りカーテンを購入してしまうとレールの分だけ、カーテンの裾が床に着いてしまうといったミスに繋がります。
窓の形を理解しましょう
決めたお部屋の窓の形やタイプをチェックしていきましょう。角部屋の場合にはベランダ側のはきだし窓以外に、腰より上にある腰窓や出窓がある物件が多数存在します。採寸のし忘れを防ぐためにまずはお部屋の中にあるカーテンのスタイルや数を確認してください。
腰窓
「腰窓」とは、書いて字のごとく腰の高さにある窓のことです。
「腰高窓」とも言われ一般的には壁の中央あたりにある窓のことを指し、ちょうど手すりのような高さに位置するため、何かあったときにも転落する危険性が少ないでしょう。部屋に入る自然光が増えお部屋が明るくなるので、同じ建物内でも角部屋が人気になる理由のひとつでもあります。
出窓
「出窓」は、腰窓同様に腰の高さにある窓のことで加えて建物の壁より外に張り出した窓のことを指します。
張り出した部分が台形になった台形出窓(ベイウインドウ)や、弓形(ボウウインドウ)など形の違いがあります。自然光を取り込む効果に加え、張り出している分 開放感を部屋に与えたり台座部分でインテリアを楽しむ事も出来るため根強い人気があります。高層マンションタイプよりは低層のアパートタイプでよくみられる窓タイプです。
はきだし窓
「掃出し窓」は窓の下部分が床面に接している窓のことを指します。
窓全体が180~200cmの高さであることが一般的で主にベランダ部分に設置されております。2枚でスライド式が多いですが、ハイグレードなマンションでは4面が連なっている場合があります。その時カーテンの横幅採寸に気を付けなければなりません。大きな掃出し窓が部屋を明るくし開放感をグッと引き上げてくれるので非常に人気です。結果的にカーテンの面積も大きくなりますので、カーテンのデザインや色合いがお部屋に及ぼす影響も大きくなるでしょう。
実際に測ってみましょう
道具を用意し、カーテンを取り付ける必要がある窓の形や数を把握できたら早速カーテンサイズを測っていきましょう。上部の注意点でも記載した通り、カーテンレールが設置済みであることを確認してください。
カーテンレールの横幅を採寸しましょう
・一般的な機能レール
片方の固定ランナー(フックをかける輪っかや穴のような物)のから、もう片方の固定ランナーまでを測ってください。水平にまっすぐ採寸してください。カーテンメーカーの仕様によって異なりますが窓枠1枚分を採寸しておけば購入する時に計算できますので、片面側を採寸してください。
・装飾レール
装飾レールの場合には、左右の装飾部分のつけ根を始点としてください。装飾レールは物によってはオリジナル性の高い場合があります。一般的な機能レールのようなフックを引っ掛ける固定ランナーなどが見当たらない場合は、スマホで写メなどを撮って店舗で相談しましょう。買ったは良いものの取り付けられない場合などにお気を付けください。
窓枠の縦幅を採寸しましょう
・はきだし窓
フックを引っ掛ける固定ランナーの下から床までを計測目安とし、マイナス1cmくらいがおすすめです。窓枠に合わせ過ぎると朝日がカーテンの下の隙間から入ってきしまい部屋の向きによっては朝日とともに目が覚めてしまうようになります!また長すぎると床に届いてしまし、ホコリをかき集めたり裾がほつれてしまうことがあります。
・腰窓
フックを引っ掛ける固定ランナーの下から窓枠の下までを計測目安とし、プラス15~20cmがおすすめです。こちらも斜めに差し込む日差しをさえぎることが重要になります。
カーテンフックのアジャスターについて
カーテンを購入するとアジャスターフックが付属しています。多くのアジャスターは5mm単位で上下に高さを調整出来ることご存知でしょうか?フックの場所を4cmの幅で変更することで微調整が可能です。アジャスターフックを上部に上げることでカーテンの裾は下に下がります。
・またフックの掛け方には2種類あり、ドレープを美しく見せるのはAフック仕様です。
採寸した結果からカーテンの丈の長さを決めましょう
あとはサイズに合ったカーテンを選ぶだけです。筆者はこれまで約6回ほどカーテンを変更してきました!色を変えるだけで部屋の雰囲気は、180度変わりますし選んでいる時も楽しいです!古いものは1回洗濯してフリマアプリで出品したりしています。
ちなみになぜ洗うのかというと、最初の一人暮らしの時に気が付いたらカーテンにカビが生えていたことがありました。おそらく窓際が家の外と中の寒暖差で結露してしまい、それにより濡れたカーテンからカビが発生したものと思われます。カーテンは自分が思っているより汚れているのだと知ってから洗うようになりました。
窓際とカーテンの近くには家具をあまり置かないように気を付けたり、窓を開けて乾かしたり、もっと言えば定期的に洗濯したりする必要がありますね。今は丸洗い可能なカーテンも沢山ありますから便利ですね!
まとめ
インテリアなど、おしゃれに敏感な女性や一人暮らしや引っ越しなど新たな生活をスタートし始めた方、新しいマイホームの為に必要な方でカーテンの買い替えを考えている方は参考にしてみてください!また別のコラムでは、”まどり子” も利用している ”おしゃれなカーテン通販サイトおすすめ5選” を紹介しております。
これからも新しいお部屋での新生活に役立つ情報を発信していきますね!稚拙な文章ですが、今回も読んでいただきありがとうございました!!



